生活保護受給中でも有料老人ホームに入れる?受入可能な介護施設一覧

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Q:生活保護を受給してる一人暮らしの叔父が高齢になり、痴呆が進んできたため一人で暮らすのは難しくなってきました。
近くに頼れる親戚もおらず、このままでは徘徊や日常生活もままならなくなるのでは、、、
という心配もでてきたので、老人ホームへの入居について、
本人の意思確認ができるうちに、と話をしています。
しかし、本人は「生活保護受給者は有料老人ホームに入るなんてできないのでは?」というのです。
実際のところ、生活保護受給者でも、有料老人ホームなどに入居することは可能なのでしょうか?
また、生活保護の保護費だけで、有料老人ホームに入ることは可能なのでしょうか?
生活保護を受給中だけど老人ホームに入れるの?
「生活保護受給者が有料老人ホームをはじめとする介護施設に入れるのか?」ということですが、これについては問題ありません。
生活保護受給中だからといって、介護施設への入居に対しての制限はないので、老人ホームに入ることも、生活保護を続けることもできます。
ただし、同じ地域の相場よりもあまりに高い家賃の施設だったり、保護費を大幅に上回るようなところは認められない可能性が高くなるので、平均的な費用の範囲内でおさまる施設を見つける必要があります。
施設にかかる費用の月額費用のうち、家賃にあたる部分は「住宅扶助」として支給、生活に関する部分は「生活扶助」として支給されることになります。
年金しかなく、老人ホームの費用をまかなえないケースでは、月額費用の一部を保護費として受けて暮らしている方もいらっしゃいます。
最近では有料老人ホームの中には、生活保護受給者の受け入れを積極的に行ってる施設も増えており、施設によっては利用料の減額を行ってくれる施設も。
今では、高齢化により生活保護受給者が介護施設へ入居するというケースは、珍しいものではなくなってきていますし、
最近ではケースワーカーから介護施設の入居を勧めらられることもあります。
生活保護で特別養護老人ホームに入れるが…
老人ホームには、いくつもの種類があるのですが、その中でも費用が安い特別養護老人ホームが人気です。
特に生活保護受給者の場合、いままでは費用の安い特別養護老人ホーム(通称特養)が主な入居先でした。
しかし、特別養護老人ホームは受け入れ人数に比べて希望者が多く、入居待ちの期間ができてしまいます。
希望してから入居までに数か月からかかることも、、、
施設によっては数年待ちの状態となっています。
特別養護老人ホームの入居待ちの問題は、依然と比べて改善はされたものの、まだまだ空きが少ないため、使いたいときに使えないのです。
「いますぐにでも老人ホームに入りたいのに、入れない!」
老人ホームに入るときは、自宅での介護が限界になってから申し込む人が多いため、かなり逼迫した状況。
しかし、みなさん同じような状況のため、順番が回って来るまで待つしかありません。
そうこうしている間も、介護を続けないといけないし、生活もしていかないといけない。
そのため、現在では民間企業が運営する「有料老人ホーム」などが、生活保護受給者の方の受け皿となるようになりました。
生活保護で特別養護老人ホームと有料老人ホームに入る違い
有料老人ホームとしても、積極的に生活保護受給者の受け入れを行ってる施設が増えてきています。
今や、生活保護受給者だからといって、特別養護老人ホームしか入れないということはありません。
特別養護老人ホームは、入居申し込みの時点で介護度3以上でないといけませんが、有料老人ホームのほとんどは、介護度の決まりはありません。
有料老人ホームは、福祉的な受け皿としての役割だけでなく、高齢者が安心して暮らせる場所という役割もあるからです。
現に、特別養護老人ホームは、寝たきりや介護なしには生活できない人がほとんどですが、有料老人ホームは自分のことは自分でできるほど、元気な方が多く暮らしています。
もちろん、状況が変わり介護が必要になったら受けられます。
その方の介護の状況にもよりますが、ある程度自由に外出できたり、趣味を楽しみながら、まるで家のように老人ホーム暮らしをしている人もいるのです。
生活保護受給者はどうやって老人ホームに入るの?
生活保護を受給されてる場合、ケースワーカーに老人ホームへの入居の希望を相談する必要があります。
ケースワーカーに入居を希望してることを伝えることで、その自治体にある老人ホームの中から、生活保護受給者が入れる施設を紹介してくれる場合もあります。
しかし、担当者は生活保護の専門家なので、老人ホームの専門家ではありません。
いろいろ手を尽くしてくれるでしょうが、社会保障費が膨れ上がっている問題から、「できれば特別養護老人ホームに」と思うのが普通でしょう。
少しでも早く老人ホームに入りたかったり、
単なる介護を受ける場所としてではなく、生活も楽しめる施設に入りたい。
という希望があるのであれば、ケースワーカーとの相談前に施設に関する資料をそろえた上で、話すのがおすすめです。
ケースワーカーさんにイメージも伝えやすく、また、ワーカーさんにとっても、仲間や上司とケース会議をするときの参考資料としても役立ちます。
相手はお役所なので、紙面として資料がある方が説得力もあります。
また、自治体の管轄外の施設に入居希望する場合、現在住む自治体の福祉事務所から、他の福祉事務所に移る移管という手続きが必要になります。
※ただし自治体によってはほかの地域に移り住むのを断られる場合もあります。
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生活保護でも入れる老人ホームはの種類は?どんな施設が選択肢?
生活保護を受給されてる方が入居可能な施設は、以下の介護施設になります。
施設側が、生活保護を受給されてる方の受け入れを表明しており、費用面で問題なければ生活保護を受給中の方も入居可能です。
・特別養護老人ホーム
特別養護老人ホームは、高齢者の受け皿としての公共的な役割があり、自治体や社会福祉法人が運営しています。
月額の費用は8~12万円程度ですが、生活保護受給者の場合、特養は所得に応じて負担軽減措置が受けられるので生活保護者の場合が費用面は特に問題はありません。
ただし、特別養護老人ホームは入居希望者が多く、「要介護3」以上の方もしくは「特例によって入居が認められた要介護1~2の方」のみ入居可となっています。
2015年の法改正により待機者は減ったものの、まだまだエリアによっては数か月から1年ほど待つことも珍しくありません。
・有料老人ホーム
設備や地域にもよりますが月額費用は10万円程度の施設もあり、特別養護老人ホームへ入居できない方が一時的に多く利用するケースがここ最近増えています。
また最近では生活保護受給者を積極的に受け入れている有料老人ホームも増えており、施設によっては利用料の減額などの交渉も可能なケースもあります。
・サービス付き高齢者住宅
バリアフリーの設備がしっかり整い、介護士やヘルパーが常駐し生活状況などをチェックしてくれる施設です。
エリアによっては10~13万円程度で生活保護受給者受け入れを可能としてるサービス付き高齢者向け住宅であれば賃料や食費、その他の管理費などを賄えるので生活保護費の範囲内で住めるケースが多いのです。
※一般的に「平均月額」といわれるのは食費や管理費、家賃の額を指すことが多く、これ以外におむつ代などの実費や介護費用は別で必要となります
ただし、費用が安いからと言って、すべての老人ホームが生活保護受給者を受け入れてるわけではありません。
老人ホームによって生活保護を受け入れ可能である場合やそうでない場合もあります。
また費用の安い施設は、都心には少なく地方部に多くあります。
親族の方が通いにくエリアにある場合もあるので、様々な点から施設を選んでいく必要があります。
・老人保健施設
病院から自宅に帰るまでの間に使われる老人ホームで一般的に「老健」といわれています。
老人保健施設も生活保護受給者でも入居は可能で特養に比べるとリハビリ体制が整っていますが、特養のように終身で入居することはできません。
老健の場合は3か月~半年以内に退去を迫られることが多いので、住居としての役割は
・グループホーム
グループホームは認知機能が低下した方専門の施設です。一部のグループホームでは生活保護受給者の受け入れを行っています。
グループホームで生活保護受給者が生活をしているところもありますが、料金を高めに設定して生活保護受給者が入居できない仕組みを取っているところもありますので注意しておきましょう。
・養護施設
何らかの理由で在宅で生活が出来ない場合に、入居する施設です。入居する為には市町村の同意が必要であり、市町村が必要だと認めない限りは入居することが出来ません。
もちろん生活保護受給者の方も入居しており、その理由としては金銭管理が出来ない、在宅で過ごすだけの経済状況ではないという理由が最も多いです。
・救護施設
救護施設に入所できる方は生活保護の方のみです。老人ホームとは位置づけが若干違いますが、高齢者の生活保護受給者も入居していますし、簡単な介護サービスも提供されています。
救護施設は基本的に生活が送れなくなった方を保護する為の施設であり、長期間入居するところではありません。
また、常時介護が必要になった場合は特養などに入居することが多いのです。
★ポイント★
意外と種類が多いと思われがちですが、生活保護受給者の場合大半が従来型特養に入居します。要介護3以上ない方の大半は、有料老人ホームに入居するケースが多いです。
生活保護受け入れ可能な老人ホームを見つけるには?
もし、生活保護受け入れ可能な老人ホームに入所したくても自分で探すことが難しい場合は、どのようにしていけば良いのでしょうか?自分の代わりに探してくれる人はいるのでしょうか?
・ケースワーカーに相談する
生活保護を受給している方には、担当のケースワーカーが付いています。
老人ホームに入居したい旨を伝えて、一緒に探してもらうようにしましょう。
ケースワーカーであれば、ある程度の情報は持っていますし、必要に応じて手助けや助言をしてくれるので、まずはケースワーカーに相談をすることをお勧めします。
最終的には、ケースワーカーが判断をしないと老人ホームには入所することが出来ませんので、早い段階で相談をすると良いでしょう。
ただし、ケースワーカーに相談した場合、自分の希望の老人ホームに入居できない場合があります。
・ケアマネに相談をする
既に在宅で介護サービスを受けている場合は、担当のケアマネがついています。
ケースワーカーよりもケアマネの方が相談しやすい場合は、ケアマネに相談をしましょう。
老人ホームの費用が、保護費の範囲内に収まるかどうかがポイントになるので、最終的にはケースワーカーの判断にはなりますが、
老人ホームの知識と情報という面では、ケアマネさんの方が持っています。どんな老人ホームがおすすめなのか教えてくれます。
実際入居するとなると、ケアマネジャーから施設へ情報提供が行きますので、事前に相談をしておくことはスムーズな入居に繋がります。
・インターネットで生活保護受け入れかの老人ホームを探す
生活保護でも入れる老人ホームの情報量が圧倒的に多いのが、インターネットの老人ホーム検索サービスです。
希望のエリアの介護施設だけではなく、生活保護受給者の受け入れが可能かどうか?月額の費用などが一目でわかります。
以下にあるように検索窓の部分に「生活保護」と入力するだけで全国の生活保護受け入れ可能な老人ホームが出てきます。
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★ポイント
介護状態になると自分で満足に動けないケースがあります。ケースワーカーとケアマネジャーは自分の生活環境について相談できる機関ですので、積極的にお話をするようにしましょう。
生活保護を受けていると、いろんな縛りもあるので、遠慮して希望を伝えにくいという声も聞きます。
言葉にして上手く伝える自信がなくても、資料があれば希望がイメージとして伝わりやすいので、おすすめです。
生活保護で老人ホームの費用は賄える?
では、実際に老人ホームの費用は生活保護費では賄えるのでしょうか?
生活保護受給者の方が、もっとも気にされるこの老人ホームの費用についてですが、
前述の通り、特別養護老人ホームは所得に応じて負担軽減措置が受けられるので、費用面ではそこまで心配する必要はありません。
しかし、有料老人ホームの場合、費用については施設によってかなり差があるので、確認が必要です。
一般的な有料老人ホームや、先ほど紹介したインターネットの老人ホーム検索サービスで、「生活保護可」となっているところであれば、
費用面については交渉が可能であったり、そのエリアの保護費で可能なことも多いのです。
重要なのは老人ホームの居住費が、地域ごとに規定されている生活保護の「住宅扶助」の費用内に収まるかどうかという点です。
生活保護費で老人ホームに入った場合の費用
費用はホームの家賃、そして食費、管理費(ホームによっては共益費など名称は異なります)、おむつ代など、そして介護保険の一部負担です。
【有料老人ホームへ入居した場合の費用の例】
施設サービス自己負担費 22000円
サービス加算 22100円
居住費 40000円
管理費 10000円
食費 40000円
生活保護受給者の場合「生活扶助」があり、食費や管理費、おむつ代やその他かかる費用などについてはこの生活扶助から支払います。
家賃については家賃扶助、介護費用の一部負担については介護扶助から支払います。
原則としてこれらの扶助の範囲内で収まる施設を選ぶ必要があります。
また、生活保護を受給されてる方の中には、年金も併せて受給されてる方もいらっしゃるので、その場合はそれらの支給額の合計額の範囲内で入居できる老人ホームを探す必要があります。
※年金を受給されてる方でも、一部の費用だけとして生活保護は受給できます
気になった施設があれば、資料請求後にその資料をもって市町村の生活保護担当者やケースワーカーに相談し、自分の費用上限額につい計算てしてもらいましょう。
老人ホームに入るための生活保護の扶助について
生活保護受給者が老人ホームに入ったり、生活をしていく為に必要な費用についての詳細をご紹介していきます。
扶助を理解しておく
生活保護の方は扶助(国からの支援)を受けて生活をしていきます。
これは、在宅で生活をしていても、老人ホームで生活をしていても変わりはありません。
例えば、老人ホームの家賃代は住宅扶助、食費などは生活扶助、介護を受ける際は介護扶助があります。
この扶助を理解すると老人ホームでどの程度の金額がかかるのか理解することが出来ますし、なぜ有料老人ホームに入れるのかも理解できます。
住宅扶助について
生活保護受給者が、有料老人ホームに入るときに、一番ネックになるのが住宅扶助です。
住宅扶助の金額は、東京で月額40,900円~53,700円、大阪では月額40,000円、地方になりますとさらに下がります。
しかし、有料老人ホームの中には、高額なものややや高めなものも多いのです。
住宅扶助以上の額の家賃を設定している有料老人ホームには、基本的に入居が認められない可能性が高いでしょう。
「じゃあ、特別養護老人ホームしかないのか?」
となると、実は最近建てられているユニット型と呼ばれる個室タイプの特別養護老人ホームは、部屋代が高く保護費では厳しいところも。
従来型の相部屋タイプの特別養護老人ホームに比べると、新しい特養は高いのです。
その為、出来るだけ金額を抑えるためにも新型特養に入居していたとしても、従来型特養に空きが出れば移動をしないといけないこともあります。
生活保護受け入れ可の老人ホームでは、住宅扶助の件を踏まえた上で、受け入れ可としてるところなので、一度問合わせて条件を確認すると良いでしょう。
生活扶助について
生活扶助は生活をするために必要な金額です。
こちらに関しては、年齢や家族の人数、住んでいる場所によっても異なります。70歳以上の高齢者で一人暮らし(老人ホームに入居する場合は一人暮らし扱いになります)地方に住んでいる場合は月額でおおよそ8万円程になります。これが毎日の食費などに充てられます。
これを超える生活費が必要な老人ホームには入居できません。
グループホームの中には生活保護受給者の方にも利用できるように食費を抑えているとこもあるほどです。
後は、住宅扶助と生活扶助の大きな2つの保護費と、老人ホームの費用を比べます。
その上で、許容範囲であれば、入居できるのです。
生活保護受給者は基本的に特養から
老人ホームに入居する際にケースワーカーから、「出来るだけ安いところを選んでください」と言われることがあります。
利用する側からしてみれば扶助で支給される範囲内であればどこでもいいのでは?と疑問に思うかもしれません。
しかし、生活保護には様々な原理があり、この原理を基に構成されて、利用する側は原理に従う必要があります。
生活保護には最低生活保障の原理というものがあります。
この原理には最低限度の生活を法が保障するというものです。そのため、最低限度以上の生活を国は保証する必要はありません。
ケースワーカーに相談した場合まず進められるのは、費用の安い特別養護老人ホームである可能性が高く、もし特養に入れない場合は有料老人ホームを検討するという流れになる可能性が高いといえます。
出来るだけ低価格な施設を選択するというのは、生活保護を利用する方にとって必要な選択であるといえます。
生活保護の方が老人ホームに入るまでの流れについて
実際、生活保護受給者の方が老人ホームに入るにはどういった流れになるのでしょうか?
・生活保護費で老人ホームに入りたいとケースワーカーに伝える
老人ホームに入居したい意思をケースワーカーに伝えることから始まります。
しかし、在宅で介護を受けている方の場合は若干異なります。
老人ホームに入ろうという段階のケースのほとんどは、在宅介護では生活が難しく、家では生活していけない状態であることが多く、ケアマネジャーが施設の候補を選択している場合がほとんどです。
そのため、ケアマネジャーから老人ホームの検討について、生活保護のケースワーカーに連絡がいくことが多いです。
・手続きについて
入居の手続きに関しては、生活保護受給者の方もそうでない方もほとんど変わりありません。
生活保護受給者の場合は、ケースワーカーと老人ホームがやりとりを少しするだけで、要介護者としては特に何もすることはありません。
★ポイント
要介護者側としては、特に特別な手続きは必要ありません。
しかし、すべてを丸投げしてしてしまうと、自分の意図と違った老人ホームになってしまう可能性があります。最低でも「こんな老人ホームに入りたい」という意思表示はしておきましょう。
生活保護受給者が老人ホームに入る際の注意点
希望のエリアなどで老人ホームを探す場合注意すべきは、その老人ホームが生活保護受給者の方を受け入れているかどうかの確認です。
施設によって、生活保護費内で利用料が足りる場合でも、生活保護受給者の受け入れしてない老人ホームもあります。
老人ホームの考え方によって生活保護受給者の受け入れを可能としてるホームと、そうでないホームがあるので確認が必要です。
前述のように、インターネットの老人ホーム検索サイトなどで探す場合に、検索窓に「生活保護」と入力すると、生活保護受給者の受け入れを可能としてる老人ホームを、簡単に見つけることができます。
また、生活保護受給者を受け入れてる老人ホームであったとしても、生活保護受給者の受け入れ人数が限られている場合もあります。
費用面でも、保護費の中で入居可能かだけでなく、入居そのものが可能かどうかも確認しておく必要があります。
まずは、気になる施設の資料をいくつか請求して確認してみましょう。
生活保護を受給していても老人ホームに入れます
質問者の叔父様のように、生活保護だから老人ホームに入れないと考える高齢者の方は意外と多いのですが、最近は生活保護を受給してる方の受け入れを行ってる老人ホームも増えてきており、生活保護だからと気にすることはありません。
また、最近では国民年金だけでは老後を過ごせない、介護施設に入れないということで生活保護を申請される高齢者の方も増えてきています。
一番安いと言われる、特別養護老人ホームですら、国民年金ではまかないないのです。
国民年金受給者の方が、有料老人ホームに費用面で入りづらいということが社会的な問題となっており、そういう方も生活保護を受給されるという例が増えています。
今後、生活保護の予算の関係から、生活保護受給者の介護施設への入居が見直される可能性はあると考えるべきでしょう。
生活保護受給者の場合、保護費の範囲内で入れる施設はいくつかありますので、ケアマネジャーやケースワーカーなどと相談しながらホームへの入居を検討していくべきでしょう。