インターネットで老人ホームを見つけるならこの方法が最適

以前はケアマネさんに聞いたり、人づてに聞いて老人ホームを探すのが一般的でしたが、今ではインターネットで条件にあった老人ホームを簡単に見るけることができるためここ数年でインターネットで老人ホームを探す方は急激に増えています。

「費用をなるべく抑えたい」「ペットと一緒に老後も住みたい」「夫婦で住みたい」など希望に合わせた老人ホームを探してみましょう。

また、紹介所などで営業マンにほんとにいいのかわからない老人ホームを紹介されて困ったという経験を持つ人も多いと思います。

インターネットで老人ホームを探すメリットの一つは無料でいくつもの施設を資料請求などで比較閲覧できることです。

以下にある検索サイトはすべて資料請求が無料なので施設の資料をいくつか取り寄せ、比較しながら探してみましょう。

電話は自身の担当する老人ホームを営業マンが勧めてしまうことがあるのでまず先に資料請求をして、気に入った施設があればその後問い合わせるようにしましょう。

インターネットなら希望の老人ホームが見つかる

以下はケアマネさんなど介護の専門家がおすすめする無料で利用できる人気の老人ホーム検索サイトです。

それぞれの老人ホーム検索サイトによって登録されてる老人ホームが異なることがあるので近隣のエリアで探してまずは資料請求をして希望の老人ホームを探してみましょう。

また老人ホーム検索サイトによっては細かく希望の老人ホームを設定できるところもあります。

例えば掲載件数No1の介護ホームズなどは特別養護老人ホームや有料老人ホーム、グループホームなどの施設の指定、さらに希望エリアや月額費用の設定ができるだけではなく、ペット可の老人ホーム、終身介護可能な老人ホームなどを簡単に検索することができなど非常に便利な老人ホーム検索サイトです。

希望のエリアで希望の条件の老人ホームを簡単に見つけることができます。

★理想の老人ホームを見つけるポイント★
以下のサイトは資料請求はいくつしても無料なので気に入った施設があればいくつか選んでみましょう。

LIFULL介護(ライフル介護)

東証一部上場が運営する運用歴の長い老人ホームインターネットの検索サイトで、登録されてる介護施設は38000件と国内でも最大の掲載数を誇ります。

評判なのは希望に沿った老人ホームがすぐ見つかるというその探しやすさにあります。

不動産賃貸業も営むライフル介護は物件のエリアや特徴がすぐわかる見やすさ、さらに「ペット」「生活保護」「終身介護」など希望のキーワードを入力することで条件の絞り込みができるので、簡単に希望の老人ホームが表示されるという便利なシステムがあります。

特集記事なども豊富で、掲載されてる施設の強みがすぐにわかります。

また、取り扱い介護施設の種類も豊富で、介護付き有料老人ホーム・住宅型有料老人ホームなどの有料老人ホームはもちろん、特別養護老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅・グループホームなど様々な介護施設があります。

きらケア老人ホーム

きらケア老人ホームは東京・千葉・埼玉など首都圏のみの介護施設を扱う老人ホーム検索サイトです。

検索サイトという使い方以外に希望の条件を伝えてその条件にあった施設を専門のアドバイザーがいくつか紹介してくれます。

直接専門家とやりとりしてるような感覚で利用できる老人ホーム検索サイトです。

使い方のポイントとしては希望条件をしっかり伝えること、費用面などをしっかり確認しておくことです。

さがしっくす

施設掲載数は3000件と他の老人ホーム検索サイトより少ないものの、厳選された優良なホームがそろっています。

他の検索サイトにはないさがしっくすが独自に契約してる介護施設もあり、気に入った施設があればすぐに資料請求してみましょう。

介護DB

介護施設だけでなく、デイサービスなどの施設も掲載されています。その掲載数は30万件と国内トップクラスです。
ただし、介護施設の種類に関してはライフル介護よりも少ないデメリットがあります。

インターネットで良い老人ホームを選ぶコツ

インターネットで良い老人ホームを選ぶコツは施設の比較から始めます。

★資料請求からの流れ

まずは気になる施設を資料請求

いくつかの資料を見ながらそれぞれの老人ホームを比較

見学の予約、気になることを電話で確認

何度か見学して入居を進める

という流れです。

★ポイント

インターネットの検索サイトの電話番号はお気に入りの施設に直接つながらないので詳しい情報は資料請求をしないと電話ではわかりません。

資料請求後の見学時のポイント

見学は実際に介護施設に出向かないとわかりません。以下の点に注意して施設の見学を行ってください。

騒音や設備はもちろんですが意外と重要なのは食事です。

入居者の方が不満を訴えることも珍しくないので家族の方が介護者に合うかどうか見極める必要があります。

<立地環境>

最寄りの駅は近いか?すぐに通えるか?騒音はうるさくないか?緊急の際の対策ができているか?

<施設の設備>

バリアフリーは行き届いているか?耐震防火設備はしっかりしてるか?庭木や植木に手は行き届いているか?清掃はしっかりされているか?施設内にイベントの写真などは貼られているか?大浴場や多目的スペースの有無は?

<部屋>

部屋の日当たりは良いか?また強すぎないか?収納スペースはあるか?防音はしっかりしてるか?

<食事>

献立、味、量、メニューの豊富さや選択の有無は?食堂の雰囲気は?他の入居者は美味しそうに食べているか?

特別食はあるか?

<安心サポート>

有資格者が24時間常駐しているか?見守りの確認方法は?

<生活面>

レクリエーションは充実しているか?

施設の見学は何度も行く

資料請求後、気に行った老人ホームがあれば実際に何件も見学を申し込みましょう。

様々な施設を見学することで他の老人ホームとの違いがよくわかります。

また、老人ホーム選びは見学なくしてはできませんが、ほとんどの方は老人ホームの見学を一度だけで済ませてしまいます。

老人ホームの良し悪しはなども通うことで見えてきます。

施設のスタッフの対応はもちろん、可能であればほかの入居者に話を伺ってみるのもいいでしょう。

可能であれば入居者同士のけんかやトラブルの有無、夜に叫ぶ人はいないか?なども確認したいところです。

そこまで聞くの?と思われるかもしれませんが、一度入居すると一時入居金の問題など、簡単に他の施設に移ることは難しいのです。

実際に老人ホームに入居して困ったことの多くが入居者のトラブルでもあるのでここは注意したいところです。

気になる施設は何度も見学をお願いしてみましょう。

★ポイント

あまり知られていませんが、クレーム気質の入居者や家族は施設側から入居を断られることも珍しくありません

特に人気の施設であれば、のちのちのトラブルを考えてその傾向は強くなることがあります。

しっかり見学はすべきですが、見学の際に施設側に高圧的になってしまうのは禁物です。

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